農園の経営というのは大変なことです。 特に果樹園経営は近年の輸入果実が増大の影響もでできています。
 また冬の寒いときから、真夏の38度もある日、雨の日など毎日屋外での作業ですので、つらいことや反面すばらし出会いや(自然の動物)、
いい景色にであうときなどがあります。

このコーナーは私が感じたことや思ったことをみなさまにお伝えすると共に、みなさまからのご意見もちょうだいしたいと思って作りました。







2020年夏 ゴマダラカミキリを見つける機会が本当に多い夏でした。その後幼虫が文旦の幹に侵入しているのを何度も見つけ掘り出しては除きました。
見つけては「敵だ」といって退治しています

気温が高くなったのが原因かもしれませんが最近はカイガラムシなど文旦を害する昆虫が増えてきているように思います。




左の写真はのこぎりの屑ではありません。温室内ですが、カミキリムシの幼虫が枝に入って食べたあとの木くずです。


枝を見ると食べられています。最初樹皮に小さな穴を開けて侵入し、だんだんと成長するにつれて大きな穴を開けていきます。
木くずが落ちているので気づきますが、枝を見ただけでは樹皮がきれいに残って中身を食べているのでわかりません。
大きく食べられて枝ガレを起こして初めて気づく場合もあります。

樹皮をはがしてみると写真のように大きくたべられています。この枝は枯れていました。

これが犯人 ゴマダラカミキリの幼虫です 
昔は沢山集めて火にあぶって食べていたと聞きました。
ちなみに成虫はこちら うまく出ない場合はゴマダラカミキリと検索してみてください。






2019年9月は暖かかった  ますます進む地球温暖化  でも同じ時期に彼岸花は咲いていた 去年まで


写真の彼岸花は10月1日撮影 
園主が毎年秋のお彼岸頃に咲く彼岸花がどうやって季節を知るのか不思議でした。
彼岸花は花が咲いた後、秋から冬にかけて葉っぱを伸ばします。春になると枯れてしまい、球根だけになります。
花の出るきっかけが温度なのか日長なのか疑問に思っていました。
近年温暖化の影響で気温高めの9月になる事が多かったのですが、それでも毎年お彼岸の頃に満開になっていました。
しかし今年は遅れました。10月1日現在でまだ咲いています。

彼岸花の球根が地温の低下を感じて花芽を出していたのですね。
いつもより遅れたことで、日長(昼間の長さが短くなる事)で花が出てくるのでは無いことが判明しました。
当たり前だと思われるかもしれませんが、園主は今年初めて納得しました。


2019年  令和元年となりました。 園主も還暦がだんだんと近づくいい年になりました。 体力的にも衰えを少し感じているこの頃です。 
以前は週一回ぐらいバレーボールをしていましたが、ジャンプは腰痛持ちにはつらく続けられなくなりました。それで数年前よりロードバイク〔スポーツ自転車)に乗って少しでも運動しようかと考えました。
持病の腰痛〔椎間板ヘルニア)に足を活発に動かす自転車は腰の血行も良くなり、良いのではないかと考えました。そのおかげか最近は腰痛は起こっていません。

今年は二回サイクリング大会に参加いたしましたので報告いたします。


これは 5月末に参加しましたグレートアース仁淀川ブルーライドの出発前の様子です。友人たちと一緒の参加で75`コースでした

  
9月29日にありました 四万十2リバーライド 単独で 165`に参加しました 
1枚目 四万十川沈下橋  2枚目道の駅「よって西土佐」での園主 ジャージはKOCHIのOが文旦です 3枚目やっとたどり着いたゴール 思っていた以上に長く疲れました

2019年8月15日の 大型台風10号の中心が通過
暴風雨で文旦が吹っ飛ぶくらいの風が吹くと思っていましたが、そこまで強くはありませんでした。当園の文旦園も数カ所あり家の近所の園は全く強風の気配すらない位の程度でした。そのためホームページにも被害無しと書き込みましたが、別の場所の園で丁度風向きが悪かったのか、山越の風が吹き下ろして文旦に直撃、写真のように葉っぱが吹き飛んでしまった場所があります。

同じ台風でも場所により、地形により風当たりがずいぶん違うんだなーと実感しました。葉っぱが少なくなってしまうと果実も大きくならないし美味しくならないので、大幅に摘果しました。






2018年9月  草刈り作業中に野ウサギの子供を発見しました。

野ウサギはイノシシのように畑を崩したりするような大きな被害は及ぼしませんが、たまに文旦の枝をかじって
葉っぱが全くない下枝があったりします。それでも可愛いので退治したりは致しません。



 2018(平成30)年5月4日  受粉作業中に 小鳥の巣を見つけました。温室の中に巣をしていたミソサザイと似ています。
園主が受粉しようとしていた文旦の木の地上から1メートルくらいの所にありました。
親鳥は私が近づくまで頑張って守り続けていましたが、すぐ近くでゴソゴソと受粉をしたため驚いて逃げていきました。
すぐ帰ってくるだろうと思いそっとしておきます。 次回の作業の時に又確認してみます。おたのしみに



平成28年 10月
 発酵リン酸肥料を施していますと 写真のような野ウサギの子供がいました。近づいていっても動こうとせず、じっとしています。
「お母ちゃんに動くなと言われているかよ」と私がつぶやきながら頭をなでると、ビックリしたようでぴょんと跳んで逃げていきました。
実は文旦園にはたくさんウサギの糞が落ちているのです。以前からイノシシに根っこを掘り返される被害が出て、文旦園全体を鉄の
網(コーナンで売っているコンクリートの基礎用)で囲いました。そのためイノシシは入ってこなくなったんですが、野ウサギは網の目から
出入りしているようです。ウサギの被害は特にないだろうと思うかもしれませんが、地面近くの葉っぱや枝を囓るんです。
すっかり葉が無く、丸坊主になっている枝があります。文旦の枝を食べるのかは良くわかりませんが、結構囓られています。
まー かわいいから 特に 退治はしません。


平成28年8月 
今年の夏は雨が降りません。 高知県は10日頃から雨が降らず、からから天気が続いています。いつもは梅雨末期に大雨が降るのですが、それもなく文旦の果実が少し柔らかくなるくらい文旦園は高温と乾燥にさらされています。こんなストレスのかかる年は文旦はおいしくなるはずです。  そんな中で摘果作業をしていると時々葉っぱの裏に蜂が巣をしていて、気がつかないで近づいてよく刺されます。今年も一回刺されました。
ところが、今回はこんな大きなスズメバチの巣が文旦園の中の小夏の木の中に出来ていました。少し小さめで黄色スズメバチくらいの大きさの黄色スズメバチよりは黒っぽいスズメバチでした。退治して巣を家に持ち帰りました。殺虫剤をかけていたので庭の木につるしていたところ、数日して中にいた蜂の子が成虫になり飛び出してきてびっくりしました。その後処分いたしました。
..................落とすと割れてしまいました






平成27年10月28日
 今年は10月に入ってから昨晩まで、雨が降りませんでした。昨晩も夕方降り始めた雨が夜中には上がって、たっぷりしみ込む雨ではありませんでした。
文旦はたっぷりの太陽光線を浴びて順調に育っています。
娘が都会で生活するようになり、度々都会に出かける機会があります。先日も都会のショッピングセンターで夕飯の買い出しにつきあっいました。沢山の野菜や果物が並び、また買い物をする人も田舎と比べると大賑わいでカートを押して通路が通りぬくい位でした。 
野菜や果物を育てている主体は田舎の農家だと思いますが、いつでも途切れないようにお店に行ったら買えることはすごいことだなと感じました。
この植物が育つのは植物工場以外ではすべて太陽光線のおかげです。太陽光線が畑にあたって、植物が育ちます。植物は良く出来た自然のソーラーシステムだと思います。
人間はこの恩恵を受けないと生きていけません。都会のお店で農作物を購入するときには あまり太陽の恩恵を感じないかもしれませんが、太陽のおかげで食べることが出来ています。

 農業は太陽の力を栄養に変える産業です。  
最近の田舎の実態は 過疎へ一直線  老人が多くなり、農業後継者は少なく、荒廃農地が増えています。 将来の食料安定確保のためにも国内の農業が無くならないか少し心配になっている園主でした。

今年の文旦栽培も仕上げになってきました。喜んで頂ける文旦が出来るように頑張るぞ・・・




平成26年12月2日 
今年も温室土佐文旦の産直発送始めました。1月に選定肥料を入れて、暖房をはじめて3月に受粉をして、4月から6月に摘果をし、9月以降は節水管理で、品質にこだわって私が管理して育てました。
今年も無事収穫、産直発送にたどり着くことが出来ました。夏場の天候不良を心配しましたが、9月以降の天候には恵まれて、おいしい温室土佐文旦が出来ました。
平年と比べるとやや全体的に少し小さめな感じがしますが、できは良いです。ご注文頂いている皆様にはこれから順次お届けさせて頂きます。楽しみにしてください。ありがとうございました。

クリスマスパーティーとかで食べて頂けるとうれしいですね。


平成26年9月4日
特に関係はないですが、今日は私の誕生日です。誕生日を特にうれしく思う事はありませんが、健康で今まで生きてこれたことに感謝しています。
さて今年の夏は全国各地で水の害が大変多い年です。今日も朝から雨が降っています。いつもの年も9月は雨が降りますが、今年くらい秋雨前線の活動が活発だと思う年はないですね。
8月もほとんど一日晴れた日は無く、曇りか雨の日が非常に多かったです。8月は台風もやってきたりして1500ミリの雨が降りました。年間降水量はだいたい決まっていると思うのですが、
今年は圧倒的に多くなりそうですね。もしかしたら反動で秋から冬はほとんど降らないことになんて。 文旦の味に影響する秋の晴天に期待している園主です。


平成26年2月14日 

寒い日です。今年は1月末が春が来たように暖かかったのですが、2月に入ってさん寒い日が続いています。
今日は全国的に雪ですが、暖かい四国も雪が降りました。当園の周辺は太平洋側の平地ですので雪は200メートル上くらいまででした。裏山の上部分が白くなっています。
露地文旦の出荷発送作業を毎日やっています。早めに発送することにしましたが、お客様にご注文の通りの日程で届くかが心配です。



平成24年 9月   久しぶりに 温室屋根の樋 ペンキ塗りをしました。 しゃがみ込んで塗ります。これが結構きつかった。

農家の作業は 作物をを育てるだけではありません。時にはペンキ屋さん、農機具が壊れたときは農機具の修理屋さん、灌水等の配管を配置したり修理するときは水道屋さん、パワーショベルで土地を造成したり暗渠排水を設置するときは土建屋さん、帳簿を付けたり、このようなホームページをいじるときはPCのオペレーター または事務員さん など。
植物の世話以外の管理作業は様々です。実は 大学を卒業して仕事を選ぶとき 私が思ったのはどこかに就職したら仕事は一つ、同じ事を続けなければいけない。 その点農業はマルチ産業。 季節が変われば仕事も変化するし、先に書いた色々な作業もすることが出来ます。これは結構楽しいかもと考えてこの仕事を選びました。このところ年齢と共に体も硬くなり、体力も落ちできたのでしょう。今回のペンキ塗りが結構きついと初めて感じました。これから年をとるにつれて、自分でこなしてきた作業を業者の方に委託することも多くなるのかなーなんて思うこの頃です。 健康で元気に長く働けるように願う毎日です。





平成24年3月16日
沢山のご注文ありがとうございました。
現在ご注文頂いている分と在庫の照合が終わりました。 特選品、高級品につきましては売り切れとなりましたので受付を終了します。外観の劣る家庭用のみ少し余裕がありますので受付いたします。

当園の家庭用は 外観の劣るもの 、果皮の厚いもの、大小混合です。特に今年は規格外の特大果実も入ります。
よろしくお願い申し上げます。


平成24年2月27日  比較的スムーズに発送出来るようになりました。
 
今シーズンの露地栽培の発送も 中盤を迎えました。文旦のシーズン的にも旬真っ盛りで、収穫後 野がこいで追熟貯蔵している文旦も外気温の上昇とともに熟度が増し、香りも良くなってきました。
2月末から3月中旬頃が一番味ののった文旦の旬ですね。
今年は発送開始が2月13日からとしていましが、沢山のご注文を頂きましたので11日から洗果 選別作業を始めました。 
早くにご注文頂いたお客様には受付から発送まで日数がかかり大変お待たせして申し訳ありませんでした。
本日受付分より比較的スムーズに発送出来るようになりました。追加のご注文などお待たせせずにお届け出来ますのでよろしくお願い申し上げます。


平成23年2月21日
本日 当ホームページからの受付を中断しました。 大変申し訳ありません。 土佐文旦の野囲い貯蔵の残りが半分以下となっています。
ご注文を頂きながら、まだ未発送の分の発送に今週末までかかりそうです。その後の販売可能な量が確定しませんので
残念ながら受付を休止としました。楽しみにしてお申し込みをしてくださる方に本当に申し訳ないです。
現在の農作業は露地文旦の剪定を行っています。来年はたっぷりの量で多くの方に喜んで頂けるように頑張ります。


平成23年2月19日
今年もたくさんのお客様からご注文を頂き、毎日、露地栽培の土佐文旦発送を行っています。今シーズンは当園だけでなく、産地全体に大幅に収量減の年です。
いつもの年は4月上旬まで「おいしかったので追加でもう一箱」などの追加のご注文をお受けできるだけの量が十分有るのですが、今年は2月中の発送で生産量の8割から9割
の文旦が売れてしまいそうです。収量減の原因は昨年の春先からの気候の影響です。昨年は文旦だけでなく果樹類全般に不作の年でした。
自然の力は大きくて、人間が努力してもどうしようもない場合があります。特に農業ではその影響を直接受けます。地球温暖化の影響だと思いますが、近年異常気象が多くなっているように思います。
そんな中でも、季節は確実に進み、大変寒かった1月と比べると、2月中旬の高知は日々春めいてきました。晴天の日の日差しはすっかり春ですね。
今年は順調に文旦が実ってくれますように、より努力し、そして祈っているこの頃です。



平成22年1月18日
もうすぐ露地栽培の土佐文旦の受付を始めます。今年の露地ブンタンは昨年と比べても糖度で平均1度以上高く、美味しい味に仕上がっています。
全体的に形が良くない物や、収穫前の雨で果皮が厚くなった物があります。収穫中におやつとして沢山試食しましたが、見た目の感じよりも食味がよく、美味しかったです。
台風の襲来などは無く、枝ずれ等のキズは少ないのですが、平年よりも形の悪い家庭用が多いように思います。
農業は天候に左右される事が本当に多いので苦労が絶えません。すべて思うように行くことはどんな仕事でも無いとは思いますが、なかなか厳しいです。
イノシシには段々畑を掘り返されて元の斜面に戻りつつあります。自然の恩恵を得ている農業ですが、試練も与えられています。

とにかく 今年は 果実の中身は美味しくできたので良かったです。

               

平成21年10月2日
政治の世界も政権交代で、何となく変化を期待している昨今ですが。。。。気象も変化が大きいです。
今年は秋雨前線の停滞が無く晴れが多かった9月でした。そのため露地栽培の文旦は畑が乾燥してキュット引き締まっりました。その分大きさはちいさめですが・・・
もうすぐ10月という26日位から天気が崩れ、秋雨前線停滞、曇りや雨の日が多くなっています。毎年異常気象でしょうか・・・・
12月の収穫に向けて晴天の日が多いことを期待しています。

先日文旦温室の近くでキジを発見しました。
綺麗な雄です。近くの人の話ではこの辺に住み着いていつもいるようです。
田舎でもケーンケーンと鳴く声はよく聞きますが、姿はあまり見ないので、携帯で撮影しました。





平成21年 1月30日
もうすぐ今シーズンの露地栽培の土佐文旦受付を始めます。毎日ニュースでは過去最悪の不況だとか、会社の業績悪化とか 麻生総理の読み間違いだとか、あまり良いニュースを聞きません。
どうなるのか心配しているところでです。人ごとではなく、当園も土佐文旦をお客様に買って頂かないと生活が出来なくなります・・・・・ 美味しい物をお届け出来るようにと努力はしていますが、今シーズンは不況の影響を心配ししています。

果物は健康のために必要な食品です。美味しい物を食べてストレスを発散するのも良い方法かな 。 健康一番 病は気からとも言いますし、良いこと、楽しいこと等を考えて毎日元気に過ごしましょう。
健康で生活出来ることが、景気云々よりも一番大切なことですから

皆さん頑張りましょう。 
  最近 カラオケにはまっている園主でした。


平成19年 11月1日
今シーズンも温室土佐文旦のご予約を受け付ける時期が来ました。今年も是非御歳暮には高橋農園の温室土佐文旦をご利用ください。
このつぶやきへの書き込みも久しぶりです。ブログのページも以前このホームページを置いているレンタルサーバ内に作ってみたのですが、うまく動かず

あまり更新もできていません。年のせいか幾分疲れやすくなったように思います。無理は後に影響が出ますので、無理をせずマイペースで
人生を楽しみましょう。 

これから収穫販売と文旦の時期を迎えます。今シーズンもよろしくお願いします。


平成17年9月16日
久しぶりに時間があり、改めてホームページを見ていました。リンク切れがあったりいろいろ不具合の点が見えてきたので少し修正しました。
まだまだ不十分だと思います。気が付いた点などありましたらお知らせください。

今年の春から私の住む田舎にも yahoo BB がやってきました。何度も介入の電話がかかってきています。スピードも速いそうで
少し心が動いています。そこで長年使ってきたメールアドレスをプロバイダーが変更になっても変わらず利用できるもの(四国電力提供のあかりネットメール)
変更ます。
メールへのリンクを組んでいるところは変更しました。まだしばらくは以前のアドレスも使えます。
よろしく

先日 早明浦ダムを見学してきました。 雨不足で 貯水量0%の状態と 台風通過後の100に回復した状態と 2回行きました。
写真も撮ってきましたので後日公開します。
 
今年の干ばつは非常に厳しかったですが、現在は十分雨をもらって落ち着いています。


平成17年4月

今年も露地栽培土佐文旦の販売を終了しました。台風の影響で外観の劣る物が多かったですが、おかげさまで今年も沢山の方からご注文を頂き完売となりました。
平年より少し早めの完売でしたので、4月なってご注文を頂いた方多くの皆様にはご迷惑をおかけいたしました。せっかくご注文くださったのにお断りするのは大変申し訳なく思っています。
又今年は、お客様からの励ましや御礼のお手紙、お葉書を沢山頂きました。買って頂いた上に御礼状までもらえるのはこの上ない喜びです。
また次回もおいしい文旦がお届けできるように、これから農作業に精を出してがんばります。

栽培状況は 不定期ですが このホームページで紹介しますのでお暇なときにでも見て頂ければ幸いです。
本当に ありがとうございました。 




平成16年10月 超大型台風23号  新潟では地震
 またしても台風 もう嫌になります。農業は自然相手とはいえ、今年のように何度も台風にやられるとたまりません。
今回の台風は超大型で全国的に被害が出ているようです。テレビで見る被害を受けた地域の方には本当に大変だと思います。また台風被害の報道がテレビで流れている最中には新潟で大地震で大変なことに。。。。   早くもとの生活に戻れるように心から願っています。

さてここ土佐市は超大型台風のほぼ中心が通りました。今回は台風16号18号と比べると風はそれほど強くなかったように感じました。
雨が多い 「雨台風」でした。近くの仁淀川が近年にない水位の上昇となり支流の波介川が氾らん、土佐市の一部も水没しました。
土佐文旦の発祥の地「土佐市戸波地区」は標高が少し高いところなので水没などの被害はありませんが隣の地域は下の写真のような状態です。
どんな状況におかれても最善策を講じて頑張るしかないですね
この川はどこに流れているのでしょうか。 前方橋の向こうからは堤防が見えません ↑ここは堤防ぎりぎり


平成16年9月9日 また台風がやってきた 
先日非常に強い台風が通過し、被害の処理に追われやっと一息つきかけた一昨日、また同じコースを通るように台風18号がやってきました。
今回の台風も非常に風の強い台風でした。幸い当園では大きな被害はありませんでしたが、今回も近くで1棟 温室土佐文旦ハウスが倒壊しました。ものすごい風を受けたようで柱の途中から曲がってつぶされていました。
今回の台風は青森でリンゴもたくさん落としたようで、被害のニュースが流れています。 自然のはすごく大きいです。農家はただ通りすぎるのをまち、後かたづけをし被害があれば、「また来年頑張ろう」と思う。これしかないのです。でも今までの苦労が1日で水の泡・・・・・何とも情けない思いです。

でも 今年は本当に気圧の低い 大きな台風が 勢力を弱めないでやってくると思いませんか。日本付近の海水温が高くなっているのは、地球温暖化の影響なのでしょう。以前読んだ本に、「温暖化が進むと、ますます巨大台風がやって来るようになる」、と載っていたことを思い出しました。
皆さん二酸化炭素の削減 努力していますか?  産業の発展に伴ってエネルギー消費が大きくなり、二酸化炭素の排出量も増えてきました。アメリカのように経済優先で京都議定書には賛同しない、なんて国許せますか?  でも日本も約束の数値が達成できなくて排出量に余裕のある国から買うそうですが・・・。
節約、省エネルギー大切な問題です。でも経済も大事・・・・・将来のためには不便な事も我慢しなくては    
心配している人は沢山いるはずです。 
少しでもと思って 太陽光発電を付けています。4kwのシステムですが1ヶ月に約1万円分の電気を発電します。投入資金を取り返すには20年はかかりそうですが
二酸化炭素削減に少しは貢献できていると思っています。 日照時間が長くて屋根の上が空いている方、是非設置してみてください。少し良い事をしている気がしますよ。(自己満足ですが。。。)

台風が通過する間、家でジッとして被害が出ないか心配しながらこんな事を考えていました。


平成16年9月2日  台風16号  今年4個目かな・・もう台風は嫌や・・
台風が来ると農家は大変です。防風用にネットを張ったりビニール温室の場合は飛ばされないように補強をしたり今年はもう何度も疲れました。

8月30日に西日本から日本を縦断した台風16号、近年まれに見る大型で非常に強い台風でした。暴風雨圏内に行った高知県も大変強い風が吹き荒れました。
新聞、ニュース等でも全国的に被害が出たことが報道されています。自然の力は大きいものだと痛感させられます。
農業は自然相手の産業です。こんな台風がきた時はどうしようもありません。通り過ぎるのを待つだけです。

ここ土佐市でも多くの農業被害が出ました。温室が破損、露地の文旦を含めて果物の落下。
(私の園の露地文旦も落下したり、樹が傾いたり、100個ほど実なついた大きな木が一本は根本から折れていました)。

温室土佐文旦を栽培始めて20年ほどになりますが、今までで一番被害が大きな台風だと思います。当園の温室でも換気用の天窓の部分から吹き飛ばされて、一部屋根のフィルムがはがれました。昨日までに何とか継ぎ接ぎながら元のように覆うことができました。
当園ではフィルム程度ですんだのですが、近所では屋根がつぶれて骨組みを解体しなければならないビニールハウスが数軒ありました。

当園の温室はフィルムのはがれだけで作物への被害はありません。

露地文旦は落下が多少ありましたが、残ったものを大切に収穫まで育てていきます。


今年はこれが最後の台風だと願っています。

●風の様子 ビデオ(風の吹き始めであまり強い風ではありません。ピークの時はものすごかったです。写っている家の瓦飛びました)

●露地文旦の被害

倒れたブンタン園の桜の木 落下した果実(5、6本の樹から集めた) 根本から傾いた文旦


●温室の被害

破れた天窓 フィルム取り付けようレールが
はずれていました。
修理をしたところ。テープとツギが痛々しい
これで雨水の進入は防げます。


●近所の様子

おかしな方向を向いた信号 屋根が曲がってい水晶文旦ハウス クシャクシャに
こうなると解体しか方法がありません

平成16年8月20日
 昨日台風日本海を通過、四国も集中豪雨があり、場所によっては被害が出て大変なことになっています。高知県の山間部大川村では孤立した小学生をヘリコプターで救助とか。 ここ土佐文旦の産地土佐市では今回の雨はそれほど多くなく被害は出ていません。ぶんたんにも被害はありません。
昨日と一昨日の雨で外の作業ができない時を利用してホームページをリニューアルしました。以前友人の白木果樹園の白木浩一氏から「最近はフレームはあまり使わないようになっている」と聞いていたためTOSABUNTAN.COMでもそうしようと思い、ページの上にメニュー一覧をつけて左フレームのメニューをなくしました。幾分すっきしして見やすくなったような気がします。
完成してよく見てみると 高橋農園を訪れてくれた人のカウンターが2人になっていました。
せっかく沢山の方がみてくれて60000近くになっていたのに。。。。。。。。。ショックでした。 そうなんです カウンターを設置していたページが移動したため0からスタートしたのでした。何とかならないかなーと考えてはみたけれど・・・・・・・・・・仕方なし以前のページのカウンター最終数字を画像として貼り付けて今までの訪問者として載せることにしました。    

こんな理由で 現在の訪問者カウンターは25人です。



この時期の草刈り暑いですよ    


平成16年3月25日
 本日高橋農園ホームページの注文受付フォームを削除しました。受終了です。
今年は例年と比べると、外観的に劣るものが多く、また収穫前の11月に雨が多かったこともあり、園主の私としては自信のあるできでは無い様に思っていました。
産地全体では不作で収穫量が少なく、市場の相場は高めで推移した年です。

例年同様、沢山のお客様にご注文を頂き、生産直送を続けてきました。お客様の評価は私の思いとは反対で、非常に良く「大変美味しい」「進物先の方が大変喜んでくれました」などの感想を沢山頂けた年でした。確かに収穫を遅らせた事も幸いして良く熟していました。
買って頂いた上に感謝のお手紙を頂き、荷造りをしていたみんなで幸せな気持ちになれました。
生産農家としましては自分が栽培した物を買ってくださった上に、御礼の言葉まで頂けるのは本当にうれしい事です。
「一生懸命努力してきた会があったなー」とつくづく思います。

皆様方のおかげさまで又、今年も大好きな文旦栽培に取り組めます。感謝、感謝です。本当にありがとうございました。

販売終了とともに、露地文旦の新芽が伸び始めます。雑草の勢いも増してきます。これからまた次の販売に向けて栽培管理に精を出します。
(「選果場、事務所の住人」から「ぶんたん畑のおじさん」に変身です)


平成15年12月28日
 本日を持ちまして平成15年度の温室土佐文旦の販売を終了します。たくさん残してありました予約外在庫も全部売れてしまいました。
おかげさまで今年も販売終了することが出来ました。お買いあげ頂きました皆様、本当にありがとうございました。
多くの方のお歳暮として使って頂きました。贈り物として差し上げた先の方から「美味しいものをありがとうと、大変喜ばれました」という
内容のお便りをたくさん頂きました。お召し上がり頂き、美味しいと言ってくださった皆様に感謝申し上げます。
来年もまた美味しいと喜んでいただける温室文旦がお届けできるように努力します。がんばります
私の仕事の目的は「安心して食べていただけて、美味しいと喜んでいただけるものを生産し届けることです。

皆様今年もありがとうございました。また来年平成16年もよろしくお願い申し上げます。






平成15年9月6日
 今年の夏は冷夏ということで、東北や北海道などではお米の出来具合が心配されているようですが、高知は今になってもまだまだ暑いです。
梅雨明けは例年より遅く、冷夏多雨の夏で文旦の味を心配していました。梅雨明け後は10日ほど晴天が続きこのときも暑かったです。その後台風の影響で、8月20日頃まで
10日ほどは雨が降ったりやんだりの天気でした。
ご心配をおかけいたしましたが、台風の文旦への影響は全くありませんでした。進路の左側だったので風も強くなかったです。(あー良かった)

その後、太平洋高気圧が張り出してきてからの暑いこと、毎日、毎日真夏日で、昼間は熱風が吹いています。
こんな感じで、心配していたブンタンも(露地栽培)晴天と土壌乾燥のおかげで締まった良い果実になっています。美味しくなることを期待しています。
でも 本当に 9月にしては 暑いです!!!!


平成15年5月11日
  露地の土佐文旦販売が終わってほぼ1ヶ月がすぎました。販売期間中は何かと皆様にお世話になりありがとうございました。
おかげさまで今年も、ほぼ完売で終了することが出来ました。感謝感謝です。また来年に向けて、栽培に取り組むことが出来ます。
販売終了後は忙しかった3月の反動で、夜は一杯飲むと眠たくて更新が出来ませんでした。
これからまた 今年の栽培状態を報告できるように定期的にUPしていくつもりです。

現在は、露地土佐文旦の受粉作業中です。明日も総勢8人ほどで行う予定です。今年もおいしい土佐文旦が出来るようにがんばります。!!


平成14年11月1日
 今年は中国からの冷凍野菜、牛肉の偽装、何かと食の安全性のが問われる年です。利益第一主義に走る大手企業の偽装には本当に驚かされました。
世の中で本当に手に入れるのが難しく、かつ失うのが簡単なものが『信用』だと思いました。当園のように産地直送で販売する場合も一番大事なのはお客様との信頼関係です。
産直を始めて8年になるのですが、御陰様で沢山のお客様ができ、毎年文旦の販売時期を待っていて買って下さるようになりました。
 最近問題になっている 「無登録農薬」は一切使用しておりません。登録農薬の中で、工夫をして使用回数を少なくするように努めています。外観を良くするための過剰な農薬の使用はしていません。そのため露地の文旦では、条件の悪い年(長雨が続くなど)に黒い点が多く付いたりして外観が劣る場合があります。散布する農業者が一番農薬を吸っていると思いますから、私自身も出来るだけ使いたくないです。
お客様の中には果皮をマーマレードにする方も多いので、安全性に注意して栽培しております。家庭用の見かけの悪いのはお許し下さい。


平成14年9月20日
 デジカメ写真を整理していたら 7月に撮った温室に入り込んだ鳥の写真が出てきましたのでUPしました

これは何という鳥でしょうか。内張の間に挟まって動けなくなっていたので救出したところです。

2004年6月 宿毛市の木村 様から 以下のようなメールを頂きましたので掲載させて
頂きます。 ありがとうございました。

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始めまして、宿毛の木村 です。
これは「アオジの♀」と思います。
この鳥は9月ころから越冬のために高知から南に来る鳥です。
今頃は繁殖のために関東から北にいると思います。
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日本野鳥の会      高知県支部会員
               木村  

木村さんのホームページは下記は
ここ、とここです.

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キジバトが温室の自動カーテン(冬季保温用で夏場は動かない)の上に巣をしていました。
上の鉄板はお日様に焼けて暑くて触れないくらいになっています。このままだと卵が温泉卵になるかも・・・・
あまり暑そうなので日よけをしてあげました。
気に入ってくれたようです。
何となく涼しそうに見えませんか・・・・・?
温室のフイルムの間にはまっていたので助けました。自宅につれて帰り写真を撮ってみましたが
しばらく手の上に乗っていました。少し弱っていたのでしょうか?その後どこかへ飛んでいきました。



                                     


平成14年9月10日
最近何かと話題の中国からの輸入野菜ですが、皆さんも関心が高いと思います。先日2回 中国野菜に関係する講演会に参加してきました。
1回はルポライターの 瀧井宏臣さん(輸入食品の問題点と日本農業の国際環境)  2回目は 農民運動全国連食品分析センターの八田純人さん(違法な輸入農産物の現状につて)でした。

率直な感想は 「輸入農産物を買うのはやめよう」と本当に思う内容でした。農薬の検出された 冷凍野菜のリストや、ファミレスのほうれん草などが店名入りで資料に出ていました。
中国では基準値を超えた量の農薬が付いた野菜のことを「毒菜」と呼ぶようです。香港では野菜を食べて死者も出ていると言う話しも聞きました。
中国の農家が、まだ字が読めない農家もいて農薬の使用方法や希釈倍率などを分からないまま適当に使っている現状もあるようです。

講演会の後の親睦会で直接八田先生にお話を聞きました。それによると、中国から来た野菜は10品調べると基準値(これを越えると残留農薬基準違反となる値)を越えていなくても、ほぼすべての物から何らかの農薬が検出されるらしいです。
一方国内産の野菜や果物は、たまに農薬の希釈倍率を間違えたから調べて欲しい等という理由で持ち込まれる物から検出されるくらいで、無農薬やそうでないものにかかわらずほとんど検出されないそうです。 最後に「私は絶対輸入品はたべたくないですねー」と付け加えられました。

国内で流通している農薬は厳しい検査を経て使用が認められています。それには「使って良い作物」、「使用方法」、「希釈倍率」、「収穫何日前まで使用可能かの日数」、「年間の使用回数」、が厳しく決められています。この規制の範囲内で使用すると、まず残留農薬の問題は無いとのことでした。最近この規定を違反して使用した農薬が問題になってきています。農家のモラルが疑われることになります。
当園は無農薬農園ではありません。生産品の需要が贈答品になる割合が高いため、或る程度以上の外観的な要素も要求されます。そのため、農薬を病気や害虫から文旦を守るために使用しています。しかし出来るだけ少なくなるように努めています。ピカピカに仕上げるための過剰な散布はしていません。特に収穫前の2ヶ月ほどは使用しないようにしています。そのため 果皮に黒い点が付いている場合もありますが、ジャムを果皮で作られる方が多いため、特に気を付けています。

国内の食物の自給率は下がる一方です。それに加えて外食産業や加工食品の増加で、ますます輸入食料が増える傾向にあります。
このまま時代が進と、地方の田舎は未耕作の荒れ地が増えて、少子高齢化で住民もいなくなり、後に食料時給の重要なことに気が付いても手遅れの状態になるのではないかと心配しています。


消費者の皆様も どうか 価格だけで選ばないで、安全な国内産の果実、野菜の生産を応援してください。お店で国内産を選んでくださることが、生産者の大きな励みとなり、輸入量の抑制にもつながることだと思います。
そしてこれは、国内の景気回復へもつながっていくと思います。

国内農業、国内産業をみんなで応援しましょう。

厚生労働省  輸入食品等の食品衛生法不適格事例のページへ

平成14年4月28日
完売御礼

 沢山の方からのご注文を頂き、おかげさまで本年度の露地栽培土佐文旦の販売を完売にて終了しました。本当にどうもありがとうございました。
次回の販売は12月の温室土佐文旦となります。支持してくださるお客様のおかげで毎日大好きな文旦栽培に取り組めます。
本当にありがとうございます。
◎不定期ですが栽培管理作業と文旦の成長具合を「現在の状態ページ」に更新してゆきます。花が咲いてからだんだん大きな文旦に成長する様子を確認して、又次回の販売シーズンにはご注文をよろしくお願いします。

本日 久しぶりにホームページを更新しました。春の新緑があまりにも鮮やかで新鮮だったのでその文旦園の雰囲気が少しでも伝わるようにと文旦園周辺の風景ページを作りました。
デジカメをポケットに入れて農作業に励みます。又おもしろい写真が撮れたらすぐUPしますのでお楽しみに・・・・
感想などお寄せいただけるとうれいいですね。。。


平成14年2月9日  
今年も露地物の土佐文旦発送の時期が来ました。今年は当園でも昨年より10日ほど早く始めることにしました。
とうのも・・・・・・・
例年 市場には1月から出回り始め、その早い時期の物を食べられた方から、「おいしくないけど、どうすればおいしくなるの」 という内容のメールが届きます。
それは、出荷時期が早すぎて追熟が十分でないため (年末に収穫後、追熟貯蔵でおいしくなるのが露地栽培の土佐文旦)なのですが、今年は違います。

昨年の夏に、好天恵まれ、定期的に降る雨も、夜降って朝からは「晴れー」という感じで、夏場の日照時間が平年より多かったと思います。それに加えて気温もも高めで
まるで 温室土佐文旦のようによく熟しました。収穫時点で十分食べられるくらいよく熟して、着色もよく、美味しかったです。

果実の熟れ具合は例年より1ヶ月ほど先行しているのではないかと感じています

そのため いつもより少し早めですが、果汁たっぷりの 美味しい土佐文旦がお届けできると判断し発送発送開始日を10日に決めました。

今年の当園の土佐文旦は たっぷり果汁が特徴です。 甘さは温室栽培の物には及びませんが、果肉の口当たりの良さ、果汁の多さ、風味の点からいっても
温室土佐文旦に負けていない美味しい土佐文旦だと思います。 
当園の文旦以外でもOKですので、高知の土佐文旦をお召し上がりになられた方、是非 感想をお寄せ下さい。
文旦について語りましょう。
 
辛口の本音をお待ちいたしております。



平成13年11月24日(土曜日)  ラジオで私の声が四国内に流れました。
今日の午後2時40分 に 5分間 民法4局ネット番組 四国シーサイドステーションの 美味しい物を見つけるコーナで 高知の特産品「温室土佐文旦」の紹介がありました。
そこに 電話で とさし戸波産地の生産者として RKC高知放送の井上アナウンサーと一緒に私が少ししゃべらせてもらいました。
昨年の農業放送局に続いて2回目ですが、今回は電話で私一人だったのでかなり緊張してしまいました。うまくしゃべれなく恥ずかしいです。すこし
   
 「美味しい温室土佐文旦の魅力が少しでも多くの方に伝わればいいなー」と思ってがんばったつもりですが・・・・・・・

録音をしていたらこのページで聞いていただけたのですが、急だったので録音を取っていません。残念
でも なぜか収穫作業以上に疲れた一日でした。
温室文旦収穫ももう少しで終わります。


平成13年11月21日 
 昨日より温室土佐文旦収穫始めました。今年も例年以上に高糖度で良い出来です。ただ、夏場に好天高温がつづき、9月も晴天に恵まれたため味乗りは良いのですが、いつもよりも果実が小さいように感じました。選果選別をしてみないとハッキリとは解りませんが・・・・
お届けする温室文旦の箱に入る個数がカタログ表示の多めの方の物が多くなりそうです。でもその分おいしさがギュッと詰まっていますのでお楽しみに

みなさん 毎年 完璧に同じ品質の物が収穫出来るように育てるのはこじゃんと難しいがです。。(土佐弁が出ました!!)
加工品と違うところでしょう。
ここが農業のおもしろさであり、難点でもあります。昨年良かったからと言って同じように管理しても結果は同じになりません。相手は植物ですがやはり生き物なのです。
相手の気持ちが読めるようになれば達人ですが、 「来年こそは、来年こそは と 良品豊作を求めてがんばります。



平成13年10月22日
 今日は朝から雨が降っています。そのため屋外の作業が出来ないので、一日事務所でパソコンに向かう時間ができました。
一応注文フォームを見直し、出来上がりましたので皆様に公開したくなりました。
アンケート申し込みの方からも、「予約が出来たらいいのに」という声も頂きました。
そのため、11月1日より予約開始の予定でしたが、少し早めに受付のページをアップしました。
本日より予約受付開始します。よろしくお願いします。


13年10月12日
 すっかり季節は秋ですね。先日文旦栽培の仲間と境港 松江 大山方面へ一泊2日で行ってカニを食べてきました。
大山の紅葉は色づき始めっていう感じでしたね。南国高知も山の上から紅葉はおりて来始めています。
 現在の作業は、露地の文旦の栄養成長を止めて果実の成熟に向かわせるための葉面散布(酵素を含む)の作業が中心です。
今年は夏から雨がすごく男性的に降っています。まとまって降るのですが、一度降るとしばらく晴天続きです。
日射量は多く、今の状況ではいつもより果汁の入りが良いように思います。
まるで水管理をしている温室栽培のようです。そんな感じで良い物が出来ると思っています。

 先週、白木果樹園さんも参加している インターネットビジネスセミナーに久しぶりに行ってきました。
業種は違いますが、多くの方が参加されていて努力されている様子をうかがってきました。
それで少し刺激を受けて、先週から突貫工事で注文のページを作ってみました。
一応CGIで商品が3点しかないのにショッピングカート付きにしました。
悪戦苦闘して、ダイアルアップはつなぎっぱなしで、PUしては更新してプラウザで確認の作業を繰り返しました。
評価はみて下さる皆様がしてくれると思っていますが、一応使えるようになっています。
温室土佐文旦の受付は11月1日から始めます。当日午前0時より、注文ページオープンで受付開始となります。
沢山の御注文をお待ちしています。(注文しなくても苦労したのでみて下さいね)

尚 同時刻 11月1日午前0時に アンケートは締め切りとなります。

「来年のことを言うと鬼が笑う」ともうしますが、商品発送が年を越して来年になる当園の
気の長いアンケートに 沢山の応募頂きました。励ましのメッセージも沢山いただいております。
感謝、感謝です。ありがとうございました。


平成13年7月23日
 毎日暑いですが皆さんお元気でお過ごしですか。夏ばて気を付けましょうね。高知の夏は暑くて屋外の昼間作業は倒れます。
熱中症に注意です。今年は特に熱そうです。 
 強い太陽光線を浴びて 草刈りなどしていると 体全身 だるくなり、脈が速く、息苦しくなります。  こんな時は 即休憩です。
文旦の木の下で 水筒の冷たい水を飲んで休みます。少し体温が下がるとまた復活です。 こんな感じで作業を続けますが、
汗びっしょりになった後のシャワーは最高ですね。 夜のビールもうまいうまい 。しかし 酔いが回るのがなんと早いことか(^^;)・・・・。

さて 肝心の文旦の方ですが、露地栽培の土佐文旦はちょうどこの梅雨明け後くらいが果汁の入りはじめです。この時期土壌が乾燥して
水分ストレスを少し感じさせておくと 後半熟期に糖度方かなるきっかけとなります。いい品質の果実に見られる「ブルーム」も表れはじめています。
だからよく言われる「梅雨明け10日」の晴天が大事です。
今年は暑い夏になりそう。  文旦の味も 天候につれて 良くなりそう 。天候に恵まれて順調に大きく美味しくなりますに私も祈っています。
他力本願のようですが一番大事なことですから。   これから台風シーズンです。どうなるか心配です。
 

                                                                
平成13年6月30日
久しぶりにHPを更新した。リンクの調整がうまくいかない。 うまくつながらないところもあるかも
ホームページビルダーで作っていたら、サブページにタイトルが無いことに気が付いた。そこで新たにタイトルを付けて
検索でそのページが一番に出てもメインに戻れるように 下部にトップに戻るを付けた。
うまく作成する方法があれば教えてほしい。
一生懸命やっていると時間が経つのがものすごく早い。もう午前2時前だ。朝からの草刈り作業が待っている。
この辺でやめて寝るとしよう。肉体労働後の 夜なべ 本当にはつらいです。年のせいでしょうか・・・・・?

平成12年12月12日
午後3時30分からの当園の作業上で 「がんばれ農業放送局(RKC高知放送)」のラジオ生中継しました。  

当園の選果場へ 高知県ではおなじみの 高知放送の 「ファーマーどい さん」が
来られて、私の属している 土佐市農協戸波(へわ)支所の 温室文旦部会のメンバーとその活動について放送しました。

打ち合わせの際のツーショットです。写真写りの悪い私です。


なんか 似ていると思いませんか。

緊張して緊張して、何をしゃべったのか良く覚えていません。 
へわ地区の温室土佐文旦のおいしさを伝えようと思ったのですが、伝わったでしょうか?

12年11月24日 
 温室土佐文旦の収穫中,一ヶ月前巣立ったはずの キジバトの巣にまた親鳥が座っているのを発見しました。びっくりしました。
収穫が進み 巣をしている木の番になっても飛び立とうとはしません。私の方を伺いながらがんばっていました。野生の動物でも子供を守る愛情はこんなにも
強くなる物かと思いました。
ホントウに下の写真に移っている巣の横あたりの文旦を収穫するまで( 50センチくらいに近づくまで)巣の上にいました。がんばっていた親鳥が離れた巣を見てみると
なんと、すでに雛が一羽います。10月11日の時の写真よりもまだ一回り小さい雛でした。同じ親鳥としたら、結構再々子供を育てるのだなーと感心しました。

12年10月29日
 だいぶ大きくなっているだろうと キジバトを見に行った。 野生の動物は成長が早いですね。すでに巣立った後のようで、いなくなっていました。
キジバトは ちょくちょく温室の中で子育てしますので、 来年又来てくれたら もっと良く写真を撮りたいです。
温室文旦の方は かなり 色が濃くなっていました。  熟度の良い物収穫一ヶ月前 で すでに 糖度14度 良い香りが漂っています。
今年も収穫が楽しみです。

平成12年10月11日
やっと写真が撮れました。数日前からキジバトがいるの知っていましたが、なかなか近づけず写真が撮れませんでした。
本日撮影 しかし 私のデジカメ少し古く (エプソンのcp500)ズームがない。左は親鳥が巣に乗っているのがわかりますか。
左は親鳥が逃げたのので、近づいて撮りました。キジバトはこのような 大胆な巣作りをします。小鳥の巣と作りが違いますね。
下にスクロールして比べてみてください。
肝心の温室文旦ですが、写真の通りだいぶ色が付いてきました。


平成12年10月6日
 今日 山でイノシシと出会いました。私は文旦に酵素の葉面散布をしていたのですが、下の段で音がするので「誰もいないはずなのに何かな」と思って見ると、背中に縞のあるイノシシの子供が走っていました。びっくりしましがこちらに上がってくる様子もなく、しばらく園内を走ってから山に戻っていきました。
足跡や土を掘り返した跡は、良くあるのですがなかなか出会うことは少ないです。今日は本当に驚きました。見えないですが、直ぐそばの木の中に親が潜んでいるかと想像すると、少し怖くなりました。


平成12年9月12日
 みなさんはブルームて知っていますか。ブルームとは植物の実に付く白い粉のようなものです。キュウリで良くわかりますが土佐文旦にもつきます。その他「トウガン」「カキ」「プラム」「スイカ」「ブドウ」等にもつくようです。
これは自らの水分の蒸発を防ぐために出すもので、もちろん食べても無害です。(農林省消費者技術センターで調べました。)

高知県も園芸王国でキュウリもたく栽培されています。以前のキュウリはシロイボキュウリといわれ、キュウリの表目に白いぶつぶつが付きブルームも良く出る品種でした。(これの小さな柔らかい小さいものをもぎ取り塩を付けて食べるのがうまかった。)消費者から農薬ではないかとのクレームがつき、今ではほとんど粉のでない品種(ブルームレス)に変わっています。このキュウリ皮が固くて私は以前のものほど美味しくないと思うのですが、日持ちも良いということで小売店は喜んでいるようです。食べてる消費者の方はどう思ってるかわかりませんが。・・・・・?

 キュウリの話しはここら辺にして、当園の土佐文旦の話ですが 
今年は 土佐文旦の果皮に白い粉のようなものが良くついています。これがつく果実は充実が良く果皮がなめらかでいい品質です。今年は梅雨明けから晴天に恵まれ
良い条件で成長しています。乾燥ストレスもあり糖度も高くなると思います。そのため良くブルームが見られるのだと思います。
昨年の夏は 毎日 雨が降って 土壌が乾燥するときがありませんでした。そのためほとんどブルームは出ませんでした。
このまま順調に成長すれば来春は今年より美味しい文旦が出回ると思います。これから先、台風などで被害を受けないように願っています。

7月16日 園主

7月に入って毎日暑い日が続いています。
今日7月16日梅雨が明けました。
これからますます暑くなるでしょう。昨年は天候がはっきりせず、雨の多い夏で文旦の味もいまいちでした。
今年はたっぷりの太陽光線を浴びておいしく育ってくれるでしょう。
7月の雨も極端に少なかったので、少し文旦の大きさが心配です。
晴天乾燥の夏、文旦の味は濃くなりますが、小玉になることが多いです。

がんばって摘果をします。大きさがそろうように ・・・・  

しかし 
文旦の葉の裏に巣を作っている蜂に気がつかず  
今日 蜂にに刺されました。私は指を一カ所  父は 腕から指にかけて 3カ所 、刺されてしまいました。
少しはれています。 

いろんな動物との出会いも 自然の中での農作業の楽しいところですが、(イノシシ 野ウサギ 等、)
マムシや蜂、ムカデなどはいやですね。


平成12年6月12日

  先日四国地方も梅雨入り、これから雨の日が多くなります。
 そんなことを知ってか、野生の小鳥が温室の中で文旦の木で子育てをしていました。
 たびたび巣は見つけるのですが、雛のいるのに出会ったのは初めてでした。
 温室内はは雨に当たらず、農薬もほとんど散布しないので快適なのでしょう。
追伸
  後日 確認すると巣立っていました。かわいい声が温室内のどこからか聞こえていました。
平成12年 4月22日

高知県内の露地物 土佐文旦の販売時期ももうそろそろ終わりが近づいています。当園も終了しました。ありがとうございました。昨年夏の天候不順の影響がやはり大きく とっても美味しいという年ではなかったようです。
これから 今年の露地文旦の 受粉作業が始まり 又忙しくなります。 今年は天候に恵まれて 美味しい文旦が収穫できる
ように皆さんも応援してくださいね。
平成12年2月18日
今月10日頃より土佐文旦の出荷を始めました。毎日忙しい日々が続いています。
私のホームページ更新が少ないですね。観光地情報なんか 全然変わっていませんね。
高知県香美郡香北町のアンパンマンミュージアムとアンパンマンの作者のやなせたかしさんの 童話の館 
が良かったので紹介をしようと準備していたのですが実現されていません。
この時期は 土佐文旦の出荷と 露地物文旦の剪定、温室文旦の受粉と 仕事が重なり次回の 観光地紹介は
当分 延びそうです。

高知県内で知りたい観光地情報とか ここを調べてほしいとかあれば お知らせ下さい。
次回紹介する場所選びの参考にします。よろしく




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