土佐文旦 露地の山

温室の土佐文旦の栽培のこだわり

このページでは、高橋農園の温室土佐文旦の栽培のこだわりをご紹介しています。

温室土佐文旦と露地の土佐文旦はどうちがうの?

果肉

温室土佐文旦は、土佐文旦をビニールハウスの中で1月から加温し、通常よりも2ヶ月以上早く開花させ、果実の肥大成熟にたっぷりと時間をかけた、完熟土佐文旦です。濃厚な味わいや見た目の綺麗さの魅力もありますが、収穫の時期が早くなることによって、お歳暮としてや年末年始にもお召し上がりいただけるようになりました。

土佐文旦栽培専用!鉢植え構造の土地

鉢植え構造の地面

当園の温室は土佐文旦栽培専用に造成し、まるで温室全体が大きな鉢植えのような構造になっています。温室建設前から、土佐文旦栽培用に準備しました。表土をはぎ取り下層に暗渠の配水管を設地し、その上に採石を50センチ敷き詰めました。その上がぶんたんの育つ表土となっています。この構造により、水分コントロールが可能となり高糖度、高品質の温室ぶんたんが生産できます。

柑橘類では、果実の成長の途中ある時期に、乾燥状態水分ストレスを与えることで、果実の糖度が上昇するということが知られています。露地栽培は天候まかせであり年により作柄にムラがあります。当園の温室栽培では、その欠点を克服し、毎年美味しい文旦をお届けできるようになっています。

1本1本の木に合わせて 徹底した水分管理

園主の目で見て

温度が高い温室内のぶんたんは、秋になっても蒸散量が多く、そのため根から多くの水分を吸い上げようとします。水と一緒に窒素肥料もすいますので、栄養成長が止まりません。そのため土壌水分コントロールの出来ない水分の多い環境では、熟度が悪く、収穫前に果皮が肥大し、皮の厚い糖度の低い果実になってしまいます。 実際、流通している温室土佐文旦の中にも生産者、生産園によってムラがあるのも事実です。

当園の温室土佐文旦は、長年の経験を生かし、完璧な水管理を実施しております。同じビニールハウスの中でも、場所による保水量の違いや木のコンディションによって、必要な水分量が違ってきます。そこは園主の目で、1本1本の状態を見て判断しています。 コツコツと日々の管理を行い、最高品質の温室土佐文旦を生産しています。

肥料は有機質!当園こだわりの酵素農法

当園の肥料は味のうまみを作ると言われるアミノ酸含量の多い有機質肥料を使用した、こだわりの酵素農法を実施しています。発酵資材を用い、アミノ酸含量の高い有機質肥料に加え、かつお節や椎茸が原料のアミノ酸葉面散布剤なども使用し、同じ糖度でもひと味違う、コクのある味に仕上げています。

温室栽培の利点は減農薬になること

ハウスの土佐文旦

ビニールハウスを利用することで、雨にさらされることがなく、露地栽培の土佐文旦と比べ、病気に犯されることがありません。つまり多くの農薬を使う必要がないのです。

一般的に温室で栽培されている物は野菜をすくめて農薬の使用が多いとお思いではないでしょうか。  土佐文旦の病気は、雨にさらされることで、病原菌が侵入して被害を受ける場合が多いです。温室栽培の場合は雨に当たりませんので、当然そういう病害の発生はほとんどありません。

栽培期間が2月加温で、11月収穫、5月から1月までは温室は外気が入る開放状態です。そのため湿度も低く、加湿による病気も発生しません。 土佐文旦は果皮が温州みかんなどと比べると厚いため、露地栽培でも害虫の被害は少ないです。  つまり被害を受ける機会が、極端に少なくなります。そのため農薬の使用も少なくなります。 それでも温室栽培は外観的にも内容的にもすぐれた物が収穫できるのです。


トップへ