こちらは高知県土佐市にて土佐文旦を栽培している高橋農園のホームぺージです

令和5年度露地土佐文旦の生育状況

このページでは、高橋農園で栽培している露地の土佐文旦の現在の状態や、今年の出来具合を順次アップしています。
収穫までの成長の様子をご覧いただきご購入の際の参考にしてください。

過去の生育状況はこちら ▶ 2021 2022

5月

連休中の交配作業

園主

こんにちは。園主娘です。夏が近づき汗ばむ日も増えてきましたね。今年は天候に恵まれ露地文旦の花の開花が1-2週間早かったので、GW期間中の5月2日から交配(受粉作業)を始めました。農家の仕事は天気の影響がいつも隣り合わせ。連休中でも雨の前の晴天はチャンス!ここを逃すわけにはいけません。

交配作業

この日は最高のお天気の中、家族総出で作業。普段は私とおうちで過ごしている0歳娘も抱っこ紐で連れていきました。(畑に入るのもこの日が初めてだったので不思議そうに木の葉っぱや花を眺めたり触ってみたりしていました。)
今年の露地文旦は花付きも良く順調そうです。ここからの時期は台風が心配ですが、どうか無事育ってくれますように。皆さんも暑さに負けず頑張りましょうね~!

4月

山に文旦の苗木を植えました

苗木1

文旦の山もすっかり春になりました。暖かくお天気のいい日に文旦の新しい苗木を植えました。 実は昨年度は夏場の大きな台風や想定以上の大雪に見舞われたことにより、農園全体で文旦の木が10本以上折れました。 倒れてしまったのは木の幹の中を食べて成長するゴマダラカミキリの被害で弱っていた木でした…。本当にやっかいな敵です。 その代わりになるよう何本か小さな苗木を植えました。

苗木2

小さいながらもきれいな黄緑色の新芽がたくさん出ています。このまま置いておくとうさぎに食べられてしまうので袋で囲いをしました。小さな木は実を育てると負担がかかり成長が遅くなるのでしばらくは受粉をしません。実を収穫できるようになるにはまだまだ時間がかかりますが、大きな木になるよう大切に育てていきます。頑張って大きくなってね~!小さな文旦の木の成長もぜひ見守ってください。


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