収穫真っ最中。今年の結果はいかに。

露地文旦の状況について、7月以降更新できずすみません!
当農園では、温室文旦の発送が落ち着いたら休む間もなく露地文旦の収穫に移ります。今年は年明けの厳しい寒さの影響で花の出が少なく、私たちの農園のある土佐市全体で露地文旦は大きな被害を受けました。中には収穫量が8割減ったり、販売自体あきらめた農家さんもいると聞きます。(新聞にも掲載されたほどです)

当農園では、遅れて出てくる花芽も逃さないよう、いつもの倍以上の回数受粉作業を行い、なんとか例年の5~6割はとれるところまで頑張りました。
ですが、前回7月の記事でも書いた通り、傷があったり、日焼けのあとが残ってしまったもの(左の写真は特にひどいもの)など見た目が劣るものが多い状況です。
そのため本年度は家庭用の販売がメインになりそうです。味は例年通りの出来(by園主)ということですので、ぜひともご自宅で味わっていただければ嬉しいです。今年の努力の結果を皆様のところまでお届けできますよう、あと少し頑張りたいと思います。