2019年度 (令和元年) 露地栽培の土佐文旦
   

ここでは、山の段々畑で栽培している土佐文旦の最新の栽培管理状況、農作業内容をのせています。
農家の仕事は、植物がよく育って良い物が多く収穫できるように働いてくれている植物の手助けを
する仕事です。
時には同じ時期に何種類もの作業をこなさなければならないときもあります。 身体的にも精神的
にも大変な場合もありますが、日々の努力が収穫時の成果として報われます。
美味しいと言って頂けるように、今年もがんばります

上に新しい情報を追加していきます。
下に行くほど季節がさかのぼります。
春の花ページはこちら



●11月露地土佐文旦も着々と収穫にむけて色づいています  撮影11月16日
柿がきれいに色づき、秋が深まってきました。朝晩はだいぶ寒くなりましたが、温暖化の影響で昼間は20度近くありぽかぽかです
朝晩の冷え込みの影響もあり文旦もだんだんと黄色くなりつつあります。
当園の向かい側にある通称「ちょんまげ山(名前は見ての通りで子供が名けました。正式名称は別にあります)も少しずつですが紅葉が進んでいます。緑の濃いのは常緑樹です。高知の標高の低いところは全般的に常緑樹が多く、あまり紅葉しませんが雑木林の中には落葉樹もあり少し紅葉が見えます。赤いのは主にハゼですね。
●大雨により崖崩れ発生 石垣を積みました  10月末
10月のはじめの朝 高知では大雨が降りました。時間雨量100ミリを超える大雨でこの写真の斜めの道を川のように水が流れたようです。
ここは文旦園の主要な道なので、このまま通れなくなると困ります。簡単にですが近くにあった石を集めてきて石垣を積んでみました。園主自身が行うのは初めての作業で、あまりうまく積めていないと思います。石の重さで数日で崩れなければいいのですが・・・


夏のように昼間は暑い10月です
完成した所を横から撮りました

積み始めの下の堅さが心配です

文旦の管理作業ではないですが、果樹園の管理としては必要な作業です。出来ることは自分でやります。
●10月1日 今年も発行リン酸肥料施しました
今年は9月が暖かくというより暑く、彼岸花の開花が遅れました。

10月1日で写真のような満開の状態です。

文旦の果実はだいぶ大きくなりました。これから収穫に向けて、たっぷり果汁で果皮が薄いズシッと重い文旦を作るために、毎年この時期に発酵リン酸肥料を施します
作業をしている父です 
元気に手伝ってくれていますが今年80歳になりました。農家ではまだまだ現役です。
発酵リン酸肥料を施した状態

石灰のように白く見えているのが発酵菌を入れて高温で発酵させて作った発酵リン酸肥料です
●8月下旬 仕上げ摘果作業行う
8月下旬より仕上げの摘果作業をしました。

当園では写真のような少し長いハサミを使います。


園主が大きさや外観を判断して、商品にならないような果実を除いていきます。一カ所に数個付いている場合も、果実が大きくならないので個数の調整をします。
摘果した果実たち

 
8月15日大型台風10号通過しました
文旦園の隣の大木の枯れ木が強風で倒れました。チェーンソーで切って片付けました。

写真の文旦の木は直撃を受けて、主枝一本だけが残りました。

本来は株元から3本主枝を伸ばして、それぞれに横枝を出しています。上から叩いたように折れました。
場所によって風当たりが違いました。

ここは山越えの吹き下ろし風が大変強く、丁度当園の文旦の木に吹き当てるような風向きだったらしく、葉っぱが吹き飛んで少なくなりました。果実がちぎれるほどの風では無かったと思います。
果実の成熟生長には葉っぱが大切ですが、少なくなってしまった分果実も摘果して少なくしました。
少し収量減の被害が出ました。
8月15日

大型台風10号

が通過しました

幸い果実が被害を受けるほどの強風は吹きませんでした

撮影8月15日午後
8月15日撮影 果実の状態


1回目摘果後一ヶ月ほどの状態

だいぶん大きくなってきました

7月初めにはまだ果肉の部分が小さく果汁はありません。

この頃から果肉部が成長し、果汁が入り始めます。

●7月摘果作業始めました
1回目摘果後の写真
ハサミで一個一個確認しながら摘果します
摘果で落とした果実たち
●6月下旬 摘果作業に向けて草刈りを実施

●5月受粉作業しました
ゴールデンウイークの10連休中からボツボツとブンタンの花が咲き始めました

今年は全体に花が多い傾向で写真のような状態です。
5月6日より受粉作業を始めました

平年は5月10日くらいですので、少し早い受粉開始となりました

天候に恵まれて順調に作業は進みました
家族に加えてお手伝いの人も頼み、総勢8人で作業を進めました
受粉作業中の園主です
2週間をかけて作業をし、全園数回廻って5月18日で終了いたしました

順調に行けば沢山の着果が見込まれる状態です
●4月草刈り 5月の受粉作業に向けて
文旦発送作業場の横の畑にチューリップを植えていました

4月上旬にかわいいきれいな花を見せてくれました


この頃になると文旦畑は春の雑草に覆われます。気温の上昇につれてグワーと雑草の勢いが増してきます。
果樹園一面を覆うイヌフグリ
除草作業中のK君 

これから9月頃まで雑草との戦いが続きます
●2〜3月選定作業をしました
近所の波介(はげ)川の堤防

菜の花が満開となった頃

毎日前年度産文旦の荷造り発送作業をしながら、剪定作業を進めています
剪定しているときの文旦の木の様子
剪定して落とした枝 

夏場の果実に黒い小さな点々が発生する原因となるので、剪定した枝は集めて園外に運び焼却しています
拾い集めてひもで束ねて、このモノレールで運びます。

傾斜地の果樹園での運搬はモノレールが頼りです

軽トラに積み込んだところ

当園の軽トラはダンプになっています

荷台を上げて束を落としてから焼却場所に積み上げています
剪定枝を一生懸命集めていると、こんな訪問者が


少し幼生時代の模様が残っていますが、大きなアオダイショウです
今年も桜が咲き終わるまでに剪定、枝集め作業を終えることが出来ました
今年も美味しい土佐文旦が収穫できるように応援してくださいね。

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