2018年2月 土佐文旦の発送を始めました |
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2月10日より 全国発送を始めました
野囲い貯蔵場所から ミカンコンテナに入れて
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トラックに積み上げている所
毎日運んできています |
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選果場で洗果 選別を終えて 箱詰め お届け先への荷札が付いて発送を待つ状態
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宅急便さんにお願いして 全国へ
今年は北陸の雪が多くて 配達が遅れている所
配達出来ないところがあります 2月13日現在
詳細はヤマト運輸のホームページでご確認ください
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よく見かける 宅急便 です
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●12月末 収穫しました
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着色も順調に進み、果実内容も良い状態になりました。今年は秋の訪れが早く、年末に何度も氷が張る朝を迎えました。
寒害のことも考慮して年末にほぼ収穫を終えました。
主に園内の運搬はこのようなモノレールで行います。
斜面がきつく運搬は困難なので無くてはならない施設です。
春には肥料を運搬して山の上まで上げてくれます。収穫時はこのように空のミカンコンテナを運んで収穫した果実を入れて下ろします。
昔の人はどんな方法で運んだのでしょうか?
天秤棒で担ぐでしょうか・ 大変だったと思います。
モノレールのお陰で文旦が栽培できています。
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平坦な畑では一輪車で運搬する場合もあります。 |
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モノレールで運搬してきた文旦をトラックに積み込んでいるところ。
トラックの左側は川です。
道路の端に白い線を書いていますが、これには訳があります。
本年収穫2日目 野囲い貯蔵の場所に文旦を下ろしてから帰ってきたときのことです。
ギリギリの幅の道を50メートルほどバックしなくてはいけません。
左側のミラーで道路の端を確認しながら下がりますが、道路の上と壁面の色がほとんど同じで
どこまでが道か分からなくなり、前輪を脱輪してしまいました。見ていた家族は車が川に転落するとびっくりしていました。 午後の仕事ができないと大事になっていました。
JAFに加入していましたのでレスキューをお願いして引っ張り上げてもらいなんとか無事でした。
なので 2回目の脱輪をしないためペンキで端のラインを引きました。
これで安心です。
今まで30年ほどバックしていますが落としたことは初めでした。 ショックな出来事でした。 |
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文旦の木には鋭いとげがあるのをご存じでしょうか?
柚などと比べるとたいしたことは無いのですが
写真のように鋭いトゲがある枝もあります。
作業時には服の上から突き刺さる事もあります。
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12月 収穫時に撮影
着色良好 |
11月 着色進行中 |
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11月中旬の写真
だいぶ黄色になってきました。収穫は年末から年明けですが順調に色がついてきています。
秋の気温が低めに推移し、紅葉前線の南下も早いですね。
そのため 近年見られたような収穫前の果実の肥大は少ないようです。
しっかりとしたおいしい文旦になるのを期待しています
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少ししたから見るとこんな感じ
枝の下に果実がぶら下がっています。
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10月 発行リン酸肥料散布 |
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発行リン酸肥料は リン酸肥料に
カルシウム資材やゼオライト、それに米ぬかを加えて酵素で発行させて作っています。
酵素農法のページ参考
水を加えて発行させていますが、出来上がったものは大変乾燥してほこりっぽいです。
施用するときは煙のように広がります。靴もズボンも服も真っ白になります。
今年は9月30日と10月1日に施用いたしました。 |
● 9月 果実肥大期です 下旬草刈り実施 17日に台風18号通過 |
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9月17日にやってきた台風18号はちょうどここ土佐市付近を中心が通過してゆきました。
時間的には短かったですが、結構強い風が吹き、文旦果実の落果も少し見られました。
株元が弱ったような木が数本倒れました。
写真の木も株元が半分腐っていました。
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草刈り中の携帯電話写真 |
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9月中旬ですが、今年は6月以降の雨が少なめで果実の肥大も抑え気味ですが、秋雨を受けて大きく成長してくれると思います。
9月17日に四国を横断予定の台風が接近していますが、強い風で果実が落ちないか心配です。 |
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この圃場では今シーズン4回目の草刈りを実施しています。 |
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刈払機で草刈りをしている様子です
園内全面の草刈りは10日ほどかかります。
夏場の大変な作業です。露地文旦では除草剤を使わないようにしていますので、雑草は刈ってもすぐ生長してくるので困ります。 |
●7月−8月 摘果作業 草刈りしながら進行中
大玉果実を収穫するため 隔年結果を防ぐために摘果作業は必須です。 暑い夏なので大変です。 |
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地面に転がっているのが摘果した果実。
今年はたくさん実っているので時間が多くかかっています。
これを行わないと小さな文旦がたくさん採れるようになり、また多く成らせすぎでは、来年の花がつきません。 |
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草刈り後の状態
今年は 主にナイロン紐でしばきながら刈り取る方法に変更して実施しています。小さな草ならチップソーよりも早く作業が進みます。
大きくなった草 堅い草は 無理なので、その部分だけはチップソーで刈っています。
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摘果に使う道具はこれ
小さなはさみで一個一個確認しながら、今年も大きくてきれいな果実が採れるように努力しています。 |
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6月受粉後の結実良好 |
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6月下旬の状態
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●5月10日より受粉作業を開始しました |
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今年、高知県では桜の開花が2週間ほど遅れました。3月の気温が低めであったためです。文旦の出芽も平年より10日ほど遅れているように感じていました。
そのため開花受粉の時期も10日から2週間くらい遅れるのではないかと心配していました。
4月末頃から気温の高い日が多くなり、つぼみが急速に膨らんでいきました。
ゴールデンウイーク中に直花から咲き始めました。
昨年と比べても5日程度の違いで、受粉作業を開始致しました。 |
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写真のような絶好の天気恵まれて受粉作業を終えることが出来ました。
受粉期間中の降雨は一度だけでしたので、花が沢山ついて手間のかかる年でしたが、十分に巡回することが出来ました。
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文旦の木の下から受粉している状態
枝に下に付いている花に受粉すると
良い果実が枝の下にぶら下がるように実ります。
手間がかかりますが枝の下をのぞき込んで受粉することが大切です。
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作業中の様子
棒の先に付けた毛で一花一花受粉しています。 |
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文旦犬 小梅 お昼寝中
今年も沢山実ってくれることを祈っています。 |
●剪定作業は3月末で終了しました |
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今年は剪定枝の処理について書いてみました。
剪定枝は枯れ枝と同じで、園内に放置すると果実の外観を悪くする黒い点々の発生原因になります。枯れた枝で黒点病菌が繁殖して胞子が果実に付くと果実に侵入しようとします。それを果実が防いだ結果が黒い点となって残ります。以前読んだ本によると鉛筆ほどの直径の枝で3年間は胞子を出し続ける書かれていました。
枯れ枝を園外に除く作業はきれいな文旦の収穫のためには必須の作業です。
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焼却予定地には軽トラで運んできた剪定枝いっぱい。
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あまり知られていませんが、剪定作業と同様に大変なのが、剪定した枝の処理です。
広い果樹園全体の剪定枝を集めるのは選定作業と同じくらいの手間がかかります。
温室文旦ではチップにして園内に戻していますが露地では全部園外に運んで焼却処分しています。
写真は 拾い集めた枝を縛る前の様子です。
黒い紐で縛って運搬しています。
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●2月剪定作業を始めました |
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剪定は文旦栽培の中でとても重要な作業です。
数年前より 主枝3本仕立てを徹底して、気をつけて剪定しています。
年数を経てい木では、以前に主枝の本数を考えないで栽培していたこともあり、大枝を株本からバッサッりと切ることもありました。
それから数年たち 次第に空いていた場所にも枝が伸びて良い形になってきました。
空間を空けて日当たりを良くする事で高品質な文旦が収穫出来ます。
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1月●肥料を施しました |
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JAで購入した 発酵ぼかし肥料
成分は動物質有機が主体で味が良くなる肥料です
昨年と同様に今年も施しました。 |