温室土佐文旦(おんしつとさぶんたん)の栽培管理
平成31年(2019年)  の状況   

今年もがんばっておいしい温室土佐文旦を育てます。このページでは高橋農園で栽培している温室土佐文旦の現在の状態、今年の出来具合を順次アップしていくつもりです。収穫までの成長の様子を楽しみにご覧ください。また、今年の出来具合を見て、ご購入、ご検討の参考にしてください。
水はけ抜群 の高橋農園 温室

上に新しい情報を追加していきます。
下に行くほど季節がさかのぼります。


●10月 仕上げ水管理
味仕上げの時期になりました

今年も 一本一本の木の状態を確認して、必要な所に水を与えています。全面一律ではなくホースで与えることにより、根張りや樹勢で味にさが出ないように水分調整をして仕上げます。

今年も順調に育っています

12月には美味しい温室文旦が収穫できそうです
● 9月  節水期  温室フィルムの洗浄 と張り替え
9月 節水期 

灌水控えめにして水分ストレスを与えて果実の糖度を高める時期になりました。
効果の出はじめた果実は少し黄色になり始めています
雨の日にフィルムの洗浄を今年も行いました。

モップに水を出しながら擦ります
汚れが落ちて張り立ての透明感が戻ってきます。

右写真の上半分が洗浄済み
下側少し茶色で汚れが付いているのが分かります

文旦の味が良をよくするためにがんばっています
9月中旬の晴天が数日続いたとき
今年張り替えを迎える4棟のフィルムを取り替えました。

古いフィルムをはがして、天窓や鉄パイプの緩んでいるところ、錆びている所の補修を行います。
今やらないと5年間はフィルムの下になりますから。

それから新しいフィルムを広げて取り付けます


☆フィルムが貼っている状態で上を歩くのはあまり怖くないですが、フィルム無しの状態で鉄パイプの上を歩くのは少し恐怖を感じます

園主はなれていますので普通に歩けますが、慣れてない人はパイプにしがみついてしまうみたいです
新しいフィルムを温室屋根の上部から順番に取り付けます。

取り付け作業時は写真のように小さな鉄パイプの上に立つことになります。

●8月  肥大期 ほぼ終わり
8月の温室文旦 

摘果作業も無事6月で終了

果実の大きさも収穫のサイズに近づいています
これから節水期に入ります
●4月22日より摘果作業始めました
このように一カ所に数個果実が付いていますので、それを丁寧にハサミで切り落として良い果実を残します
摘果前の状態 

小さな果実が沢山見えます
摘果して一つの枝に2個ずつになっています。
最終的には一つの枝に一個ずつになると思います。果実の生長具合を見ながら個数を調整します。





上の写真は園主が摘果作業を行っているところ

枝の下側に実っている果実は下から見た方がよく見えるので、土の上に横になり腹筋を使って作業しています
この時期になると露地よりも一足早く小さな害虫「ミカンハダニ」が見え始めます。

少しの繁殖では問題は無いのですが、爆発的に増加する場合があり、その時は葉っぱや果実が白っぽくなる被害が出ます。

農薬を散布する防除法もありますが、今年はミヤコカブリダニという害虫のハダニの天敵を入れてみました
ハダニを全滅することは出来ませんが、大発生を防ぐ効果は絶大だと思います

今後の働きに期待です
●3月中旬に受粉作業を行いました
今年は全般的に花付き良好です

昨年のような裏年でもありませんので品質とともに収穫量も多めが期待できます
受粉後の様子 

赤い柱頭が受粉して小夏の花粉と赤い粉が付いているところ

花びらが落ちて子房が大きく果実に成長していく様子がわかります


●2月暖房開始
新芽が伸び始めているところ 

真ん中の尖って見えるのが葉っぱ

その間に丸く見えるのが花です

葉っぱが出るのか、花が出るのか 

その両方を持つ有葉花が出るのかは

発芽させてみないと分かりません
大きな賭的なところがあります。

11月の収穫から暖房開始時期まで
大きな文旦を実らせて弱っている文旦の木の樹勢の回復させて、花付きをよくするため、何度も何度もブドウ糖入りの発酵発酵液肥を与えてきました。

今年は花の少ない木でも受粉をすれば必要な個数が確保できる程度の良い状態となりました。
●平成31年度(2019)の栽培が始まりました
1月 選定作業から始まりました
剪定した枝のアップ写真

結構太い枝を切るときもあります
当園で活躍しているシュレッダーです

クボタ農機で購入しました
粉砕した状態 

上の写真の枝が粉々になります

これを肥料堆肥を施した圃場の上に広げて、有機物として土に返しています

今年も美味しい温室土佐文旦が収穫できるように応援してくださいね。

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